電気屋ブログ

26歳。大阪桐蔭→神大→退学→阪大→留年→三菱電機→鬱寸前で退職→7月からニート 今どん底ですが、諦めなければ誰でも変われると身をもって証明します!ニート/アメフト選手/パワーリフティング選手/Youtuber

有言実行ということ。

どうも、電気屋です。おはようございます。

さて、皆さんは「有言実行」という言葉についてどのようにお考えでしょうか。

私はただ「かっこいい」という感情が真っ先に思い浮かびます。
「できたらいいな」ではなく「俺はこれをやる!」というわけですので、その分かかるプレッシャーも大きいと思います。
そしてそのプレッシャーを乗り越え、目標を達成する姿はとてもかっこよく見えるのです。

 

これに関しては、藤川球児オールスターゲームにて全球ストレート宣言をしてカブレラ、小笠原から三振を奪ったあの名シーンの影響を受けています。
(有言実行とはまた別かもしれないが、俺は絶対逃げないというのが伝わり、惚れました)

最近では自分の退路を断つために「宣言」を使う人も多いと思います。
「言ったからにはやらなければならない!」と自分を奮い立たせるというわけです。

1つだけ、自分の中の後悔の話をします。

今までの人生、後悔ばかりだったので、今後たまに後悔について語ることがあるかもしれませんが、お付き合いください笑

大学時代の部活の話です。私はアメフトをやっていて、DLというポジションでした。DLをやっていた人はわかるかもしれませんが、このポジションでは「QBサック」というプレーが花形で、1番注目を浴びる瞬間です。
シーズンのQBサックの数を競い、最も多かった選手は「サック王」と呼ばれるタイトルを手にします。誰もが憧れるものです。

最終学年の4年生のとき、電気屋はポジションのリーダーを任され、個人的には力も身体能力もリーグトップクラスであると自負していました。
ラストシーズンで「サック王」を目指せる自信はありました。

しかし、抱負について語る様々な機会、私は「サック王になる」とは言えませんでした。

言ったのにできなかったらどうしよう。
口だけで大したことないな。と思われたらどうしよう。

その感情があったからです。
そして、HPにも以下のような抱負を載せていました。

そう、「最強になる」という抽象的な書き方をしてしまったのです。

これに関しては、迷った結果、完全に濁しました。

 

逃げの抱負です。

 

このときの感情は今でも覚えています。プレッシャーが怖かった。

同期や後輩たちと話す機会でも、これといった宣言はできませんでした。

そして最終シーズンが終わり、引退して2ヶ月が経った頃、後輩からある写真が送られてきました。

それは雑誌の1ページの写真で「QBサックランキング」の1位に私の名前が載っているものでした。

もちろん大変嬉しく「俺、なれたんや」という感動、達成感という感情が湧き上がってきました。

しかし、同時に押し寄せたのは「宣言しなかった後悔」でした。この日、激しく後悔したのを覚えています。

 

(私の過去を知ってる人なら分かるかもしれませんが、大学で仮面浪人を決意したときと同じ、もどかしい感情でした。これについてはまた別記事で。。。)

さて、悪い言い方をすれば、私がタイトルを取れたのは結果論に過ぎなかったのです。もちろん意識していなかったわけではありませんが。

最初からタイトルを取ると宣言し、1年間目標から逃げず、毎日の練習でそれを意識して取り組めていたら。

また、自分だけでなくチーム全員が全員に「あいつは〇〇という目標を見据えている。そのために今△△に取り組んでいる」とそれぞれの想いを共有できていたら、もっと強いチームをつくれたのではないか?と今でも思います。

 

なんとなく達成するより、宣言して達成するほうが圧倒的にかっこいい。

周りの人達は自分のタイトルを輝かしい成績と言ってくれるし、自分でも就活でアピールしたりしていますが、心のどこかでずっと秘めていた後悔です。誰にも話していませんでしたが、急に時効だと思いアウトプットしようと思いました笑

何を言いたいかと言うと、今部活をやっている人達には、ぜひ「有言実行」をしてほしい。周りを巻き込みながら自分の目標を達成することができるのは最高だと思います。
部活という組織において、目標を設定する機会はいくらでもあるので、より具体的に、鮮明に考え、誰に何と言われようとブレない目標を宣言するのがかっこいいと思います。
なにより、達成したときの「自分のやってきたことは間違っていなかった」という事実は他の何よりも、今後の人生において大きな自信に繋がります。

 

勿論、宣言するのは怖いことなので、それなりの覚悟がないと宣言してはいけないと思っています。

私はこの後悔を活かし、逆に「燃えるほどの情熱や覚悟はまだないが、何かに1歩踏み出したいとき」には敢えて先に宣言してしまうことで、自分の中で覚悟を決めるということをしています。優柔不断な人、行動力をつけたい人にはオススメです。

最近は自分の決めた期間で何かを実行するときは

「宣言」→「周りを巻き込む」

といった順序で動いています。

やはり個人的には実行力がかなり変わります。
「気が変わった。やっぱええわ」という感情がなくなります。自分の中だけだと「仕事忙しいから、、」など言い訳はいくらでも出てきますが、周りを巻き込むことで「言ってしまったらやらないと」と覚悟を決めることができます。

これに当てはまるのは、良い意味でプライドが高い人です。電気屋は意外と自分のことが好きで、周りからかっこいいと思われたいし、ダサいと思われたくないという感情から大きなパワー(実行力)が溢れます。

例えばですが、電気屋は年末に「この1年、目標を持ってトレーニングできていなかったので、マンネリ化している。何か目標がほしい」と思い、
「パワーリフティングの大会に出たい」と考えました。

しかし、思うだけでは絶対にこの感情は薄れてしまうので、敢えて「出ます」と言い(宣言)、一緒に出る仲間を募りました。(周りを巻き込む)
今必死でトレーニングできているのも、そのときの宣言のおかげであり、また、共に目標に向けて頑張っている仲間たちのおかげです。
(その上で、電気屋の誘いに乗って一緒に出て良かったと言ってもらえれば何よりも嬉しい)

 

では、せっかくなので〆として今の私の目標をここに宣言しようと思います。

 

 

 

以下を有言実行します。

 

 

「2019年で会社を辞める!!」笑

以上